楽になるには"コツ"がある

広島県東広島市にある「すじと骨の けんびきや」のブログです。

2019-01-01から1年間の記事一覧

手は識る。手で語る

お店を始めた当初は屋号を『○整流法 東広島○場』とし、「○整流法○会」の「○引き療法」のみでやっていました。その後、施術に『丸亀骨師堂けんびきや』の「讃岐骨法」を加え、屋号を『すじと骨の けんびきや』に変えて現在に至ります。 ですから、けんびきや…

〝じゃない方〟の療法家

「動かしてみてください」「首が回る。肩も動く。軽い」「違和感や痛みはないですか?」「はい。でも肩を回すと音がします」 腰・脚。肩首周り。頭部調整まで終えた後など。部位ごとに施術が終わると確認をしてもらうのがけんびきやのやり方です。 するとこ…

意識で変わるカラダ

「ヒトの意識は現実の変化をもたらす」 ……なんて書くと、スピリチュアル系の話かなと思う人もいると思います。私もスピ系の話は好きですが、今回は違います。 ここで言う「意識することで起こる変化」とはごくごく普通のことです。例えば「見た目」を意識す…

【ひとりごと】やっててよかった、けんびきや

「楽になった」の一言が聞けたとき。 お客さんの笑顔を見たとき。 療術業界で「今の仕事をしていて良かったと思うことはなんですか?」と言われて、上記の2つを挙げる人は多い。 かく言う僕も……と言いたいところだが少し違う。もちろん、お客さんの「楽にな…

体のメンテナンスとは〝気にする〟こと。そして〝自分の体を大事にする〟ということ。

「体のメンテナンスの為にも通った方がいいんですよね?」 こう訊ねてくるお客さんがたまにいらっしゃいます。そんな時は私は決まってこう答えます。「確かに定期的通っていただくのが理想です。でもそれ以前に大事なことがあります。それは――」 ――あ、いき…

あるあるだけど、アルアルじゃない。

「○○は良くなりますか?」 電話での問い合わせでよくあるセリフです。○○の部分には「脊柱管狭窄症」や「五十肩」のような病院での診断名が入ることが多いです。整体などのお店の経営〝あるある〟です。 似たようなセリフで問い合わせた方も多いんじゃないか…

【ひとりごと】「もう来ない」は〝褒め言葉〟?

「良くなるとみんな来なくなっちゃうんですよね」「そうだよね。俺もこれで来ないしね」 そう言って互いに笑い合う。 これは約五年ぶりに来たお客さんとの、二回目の施術中の会話だ。「自給自足で農業をやってるんだけどね。ちょっと頑張りすぎちゃって」 久…

自然物はデザイナーの夢を見るか?~ 佇まいから垣間見える骨格構造の機能美 ~

前回の記事で、けんびきやでは良い姿勢の条件の一つに「骨格で立つ」事を挙げている……と書きました。 kenbikiya.hateblo.jp ここで言う骨格とは比喩でもなんでもなく、そのまま人間の骨のことです。骨格模型とかで検索をかけると出てくる、人型の骨の集まり…

けんびきやが提案するのはハイブリット車のような生活 ~ 手技療法家の考える健康の"コツ" ~

けんびきやは整体のお店です。正式名称は『すじと骨の けんびきや』。 取り扱うのは「讃岐骨法」と「○引き療法」という手技療法のみ(※2020年9月より讃岐骨法」を軸として補助で「手技による筋肉の調整」を使用)になります。 ですから当然、手技による施術が…