楽になるには"コツ"がある

広島県東広島市にある「すじと骨の けんびきや」のブログです。

こんな時だからこそしっかり入浴してもらいたい。

 外出自粛もあって家で過ごしてる人も多いと思います。
 学校が休みであったり、仕事もテレワークになったりして家で過ごす時間が多い。そんな時だからこそしっかりやってもらいたいと思うことがあります。
 それは、入浴です。お風呂に入った時、ちゃんと湯船にしっかりつかる――ということです。
 普段から入浴している人はもちろん、普段はシャワーで済ましているという人は特に。 時間に余裕ができたことをポジティブに捉えてしっかり入浴してもらいたいと思うのです。
 もちろん各家庭のお風呂で、です。
 なにも昼間からお風呂に入れと言っているわけではありません(入ってもらってもいいでんですが)。普通は夜、寝る前に入浴されていると思いますが、その入浴で構いません。

 以前にこんな記事を書きました。

※現在非公開

 リンク先にも書いてありますが、大事なのは体を〝温める〟ということ。睡眠前に温めることにより、眠りが深くなります。そして深い眠り(良い眠り)は疲労回復力が高い……と言われています。
 また入浴にはリラックス効果もあると言われています。
 入浴で心身ともにリフレッシュ。疲労の回復とストレスの低減は、体の免疫力を保つ(高める)のにもひと役かってくれまるのです。

 しかしそれ以外にも〝温める〟ということは重要です。
 人間は恒温動物です。代謝(生命を維持するために起こす体内での化学反応)により、熱を生み出して体温を一定に保とうとします。そして体温を一定に保つことによって代謝を効率的に行うことができます。
 つまり体温を一定の高さに保つことで、効率よく生命維持を行えるということになります。これには免疫機能によって体を守るということも含まれます。

 逆に体温が低いとどうなるのか? 人間の体は〝体温を維持するため〟の活動を常に行うことになります。これを産熱と言います。
 一番分かりやすいのは「ふるえ産熱」。これは寒いときにガタガタ震える――というアレです。筋肉を収縮させて震えることによって熱を生み出しているのです。
 他にも産熱の方法は色々ありますが、ここでは触れません。
 そして人間は普通に生活していも、移動や消化・吸収などの運動(消化・吸収も胃や腸の運動を伴います)で直接使われなかったエネルギーの7割近くを、熱を生むことに利用します。
 ということは体温が下がる状態にあると、熱を生むことに費やすエネルギーの量が多くなるということです。それは他のことに使うエネルギーが減ってしまうことを意味します。
 つまり体温が十分でないと、産熱以外の事――例えば免疫機能を利用した防衛――を行うのが難しくなってしまいます。

 また、入浴によって体を温めることにより、筋肉の緊張がほぐれます。これは循環が良くなることを意味します。
 人間の血管には、大ざっぱに言って動脈と静脈と毛細血管に分けることができます。毛細血管は動脈と静脈を繋ぐ血管で体中に張り巡らされています。
 毛細血管は筋肉の中を通り全身の細胞に栄養素や酸素を供給し老廃物や二酸化炭素を回収します。この毛細血管を利用した循環を「微小循環」と言います。
 ということは筋肉が固まる(いわゆる凝り)の状態に陥ると、毛細血管は押しつぶされ循環しにくい状態を作るのです。

 入浴だけで体が柔軟になるとは言いません(筋肉がほぐれ一時的に柔軟にはなりますが)。しかし入浴で温まった体は、わざと冷やさない限りしばらくその温かさを維持します。
 そしてその状態で寝ることで体を効率的に回復させてくれます。

 うちでは常日頃から、入浴を勧めています。
 お客さんの中には冬は入るけど夏はシャワーで済ませるという人も多いです。或いは仕事が忙しく(共働きの女性だと家事もあって)、ゆっくりお風呂に入る時間がないという方もいらっしゃいました。
 中には「お風呂に湯を溜める時間がもったいない」という理由で「絶対に入らない。シャワーで済ませる」と拒絶反応を示す方もいらっしゃいました。

 そこまで拒絶されてしまうと、もうなにも言えませんが(笑)

 経緯はどうであれ、時間的な余裕が生まれたいま。
 こんな時だからこそ、体を労ってゆっくりお風呂に入ってみてはどうでしょうか? 


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【ひとりごと】うそはうそであると見抜ける人でないと(ry

 スパムやチェーンメール。偽情報。デマにフェイクニュース……。
 インターネットが発達して誰でも情報発信できるようになったおかげか、ことあるごとに出回っている。
 今回のコロナでもご多分に漏れず。これは収束するまで出回るだろう。
 不安だから引っかかる人の気持ちも分かる。けど普段から健康関連を謳う人たち(同業者など)まで踊らされるているのを見ると、モヤモヤする。
 なぜ拡散する前に調べないのか、と思う。目の前にあるデバイス(PCであったりスマホであったり)はなんなのかと。

 チェーンメール系のデマには文章に特徴がある。一番分かりやすいのが情報の出所がハッキリしないものだ。
 例えば少し前に流行った「お湯を飲めば予防できる」タイプ。
 僕が見たのは「他の人から回ってきました。同級生の甥で、修士課程を卒業し、深セン病院で仕事をしている人が、武漢新型肺炎の研究のために武漢に行っています。彼が今電話をかけてきて、友達に伝えるように言いました。」というヤツだ。

internet.watch.impress.co.jp

 まず「他の人から回ってきました」って誰からだよ。この時点で又聞きになる。
 更には「同級生の甥で~新型肺炎の研究のために武漢に行って」はいいとして、「彼が今電話をかけてきて」って、そんなほぼ他人から直接電話が来るのかよ。
 仮にこの「彼」が「同級生」としたらもっと文章がおかしい。
 他にも色々なパターンがあるらしく「医療機関に勤めている人」や「仲良しの友人のまた友人・アメリカのある看護師」とかもあるのだとか。
 こういう出所をやたらぼかすものは、拡散する前に信憑性を調べた方がいい。
 では逆に既存の組織や人名を使ったものは大丈夫なのかというと、そんなことはない。というか、出所が明記してあるものは調べやすいから尚のこと最初に確認すべきだ。

 そしてこういったチェーンメールはほぼ専門家が書いているわけではないので、色々と内容がおかしいこともある。上記のお湯を飲む系は「26~27度(37度、56度もある)」でコロナウイルスが死滅するらしいが、「26~27度」なら体内に入った時点で死滅してるだろう。
 あるいは「熱が出てもショウガ湯を飲んで体の熱エネルギーを増やせば感染を防げ、ワクチンもいりません」って熱が出てる時点で感染してるのでは?
 良く読めばツッコミ処が満載だ。少なくとも専門家の意見ではないと気づくはずだ。

 つい最近だど愛知県警のデマ拡散で有名になったヤツがある。「10秒息を止める」系のものだ。

genkimorizou.com

www.cnn.co.jp
 これは「スタンフォード病院」や「看護師のお友達」「日赤医療センタードクター」など、一瞬信じてしまいそうな名称が並ぶ。でも、実際その組織の誰なのかまでは分からない。
 これも情報の出所がハッキリしないものだ。

 内容もおかしな点はある。リンク先に専門家の反証も書いてあるので、余計な事は言わないけど一つだけ。
 「10秒息を止める」方法は台湾の専門家が言ってるそうだが、台湾では「必ず特異性肺の線維化になるわけではない」とテレビ番組で指摘されている。

fij.info
 仮に「10秒息を止める」方法が肺が繊維化しているかどうかのチェックたり得たとしても(CNNjp の記事では否定しているが)、台湾の〝専門家〟が「必ず特異性肺の線維化になるわけではない」と分かっているのにこれをチェック方法として公開するだろうか?
 また「注:新型コロナで悪化すると、肺胞の組織が繊維化して硬くなっていくようです」って、悪化した時点で咳と熱の症状って出るのでは? そして「症状が出て受診すると遅れるケースが多い」からこそのチェックなのでは?
 でもこのチェックで引っかかったらすでに肺が繊維化してる=コロナで悪化になるよね。これってやった人間が安心する以上の意味ってあるだろうか?

 なによりこのデマの怖いところは「新型コロナは症状がでなくてもキャリアになってる可能性」を無意識に否定できてしまうとこだ。
 これを拡散してる人のコメントに「(色々あって)コロナかと疑ったけど、咳がでなかったからコロナじゃなさそうだ」という趣旨のメッセージを読んだ時、正直なところ僕はゾッとした。
 咳が出ようが出まいが、肺が繊維化してようがしてまいが、コロナウイルスのキャリアである可能性はゼロではない。
 このチェックが例え正しいものであったとしても、自分がコロナウイルスのキャリアかどうかまで分からないのだ。
 大丈夫だったからマスクもしないで、外出しまくる……なんてバカはまずいないだろう。でもここを中継して広がることで、遠いところでバカな人が出てくるかもしれない。
 そうでなくても気の緩みを誘うかもしれない。

 もちろん拡散した場合、自分の先まで責任を取るなんてことは不可能だ。なにより、ネットの情報をどう扱うかは自己責任だ。
 でもね。健康関連を生業とする人たちは、せめてちゃんと調べようよ。少なくとも普通の人より〝専門家〟だと思うのなら情報を吟味してみようよと僕は思う。
 今回のような状況で、信憑性の低い情報を安易に拡散することを〝怖い〟と思わないのであれば、人の体に携わることは少し考えた方がいい。
 どれも検索をかければ出てくる情報だ。論文をあさる必要はまったくない。その情報を元に吟味することはできる。
 当然、情報ってのは常に更新されるから必ずしも最新のものが正しいとは限らない。けど、それなら改めて訂正すればいい。
 それが言葉に責任を持つということだと僕は考えている。

 逆に言えば、今回のコロナ騒動は試金石になるかもしれない。
 自分の良く行くお店の人がこの手のチェーンメールを平然と拡散しているようであれば、その人に体を預けるかどうか一度考えてみた方がいい。
 よほどその人を〝信頼〟しているのなら別だけど。

 今の状況は本当に色々と考えさせられる。

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【ひとりごと】信頼と誠実と

 4月と言えば新年度ということもあって、転勤や転職・進学などで馴染みの人がいなくなる……なんてのが多い季節だ。
 いきつけのガソリンスタンドでもそうだった。お世話になった社員さんがいなくなっていた。
 そのガソリンスタンドはけっこう大きな会社が経営しているトコで、県内にいくつも店を持っている。だから配置換えも多いのだが、その人はけっこう長い間いた人でホント良くしてもらった。
 というか、人柄も良く僕はその人を信頼していた。

 だが新たに配属された年配の社員さんは、残念ながら「信頼に値する人ではない」という評価を僕は持った。
 いきなり他人を。それも初対面の人間を〝評価〟だの、お前は何様だ? そんな声もあるだろう。
 けど「コロナ対策でエアコンフィルターの点検をやってます」なんてク○みたいなセールストークをカマしてくるような人間を、僕は信頼しようとは思わない。
 不安を煽って誘導するなんてのは、フィッシング詐欺だけで十分だ。なによりこの時期に不安を利用して便乗しようという考えが理解できない。若者の危機感の薄さが問題になっているが、年寄りにも危機感のない人はいるらしい。

 ところで〝信頼〟という言葉をみなさんはどんな風に理解しているだろうか?
 ネットで調べれば『信じて頼ること』や『ある人や物を高く評価して、すべて任せられるという気持ちをいだくこと』などが出てくる。(いずれも『コトバンク』より)
 要は「この人になら任せても大丈夫」と信じることなんだけど、〝信頼〟にはもう一つ条件があると僕は思っている。
 それは、任せた結果「何が起こってもこの人がしたことなら仕方がない」と思えること。もしくは例え失敗したとしても「次もこの人に任せよう」と思えること。つまり、それくらいその人を信じていること、が条件だと。
 これは「盲信」や「洗脳」の類のことを言っているのではない。まぁ、そこまで曲解してくる人はいないとは思うけど。

 そしてどの業界にも言えることだが、お客さんに〝信頼〟してもらうことが大事なのだと考えている。
 では療術という業界で言う〝信頼〟するとはどういうことだろう。
 そのお店の口コミの評判を見て「ここなら(自分の症状は)改善する」と思えることだろうか?
 もしくはそのお店改善例の数を見て「これだけ改善例が多いのだから腕は確かだ」と思うことだろうか?
 僕は違うと考えている。それらはみな〝期待〟であって〝信頼〟ではない。
 仮にこれらを信頼していると言うのなら、信頼しているのは「口コミ」であり「改善例(の数)」だ。あるいは技術を信頼するという考え方もあるだろう。良い口コミが多いのも、多数の改善例があるのも「高い技術があるからだ」と。
 だがそう思って来店した結果、思うような結果が得られないかった場合に「また来よう」とか「この人に任せよう」と思うだろうか? 普通は思わない。
 それでもなお「また来よう」とか「この人に任せよう」と思ったとすればそれは上記した以外の要素を〝信頼〟したからではないだろうか?
 その要素とは何か? 僕は施術をする〝人間〟だと考えている。
 結局のところ信頼するのは「口コミ」でも「改善例の数」でも「技術」でもなく〝人〟そのものなのだと。
 だからと言って技術的な向上を疎かにしていいとは思っていない。僕は言葉は悪いが「どんな人間も黙らせられるだけの施術」を目指して精進している。そして、僕は施術を通して語りたいと常々思っているのだ。
 それでもやはり〝信頼〟するのは技術より〝人間〟そのものだと思う。
 「じゃあお前は信頼して貰えるような人間なのか?」と言われれば、黙るしかない。
 僕は聖人君子じゃない。モラルのないお客さんにはウンザリするし、「俺は金を払っているんだぞ」みたいなお客なら断ることだってある。だってウチの店の料金は施術に対しての技術料であって、接待込みの料金ではない。そもそも接待のサービスはしていない。
 ただそんな僕でも、お客さんに対して誠実であろうとはしている。そして誠実であることが信頼を得る方法の一つだと信じている。

 例えば僕は、初見のお客さんには必ず「整体なので保険は使えない」と伝えている。何を当たり前のことを……と思う人もいるだろう、でも実際に問い合わせの時に「保険は使えますか?」と聞いてくる人は案外多い。
 他にも『あるあるだけど、アルアルじゃない。』にも書いたように、電話やメールなどの問い合わせに対し症状名を聞いただけで改善できるかどうかを安易に回答しない。「今まで○○(五十肩など)で来られた方は改善しています」とは言うが、結局は「実際に触って(施術をして)みないと分かりません」と伝えている。
 それは自信がないのではなく、実際にお客さんの体に触ることなく症状(診断名)だけで判断してしまうことが最善であるとは考えていないからだ。
 更にはウチは『○引き療法』と『讃岐骨法』を提供(※2020年9月より讃岐骨法」を軸として補助で「手技による筋肉の調整」を提供)しており、『○引き療法』で調べて問い合わせてくるお客さんもいる。
 そういう人には必ず「現在『○引き療法』のみでの施術はしておらず、『讃岐骨法』と合わせて施術をしている。それでもいいですか?」と訊くようにしている。また同じく『○引き療法』で調べて問い合わせて来た人で、ウチよりも近い場所で『○引き療法』を受けられる場所があればそこを勧めるようにしている。

 こんな事を書くと「お客に来て欲しくなさそう」なんて思う人もいるかもしれない。あるいは「自分のお店の利益になるんだからとにかく来てもらえばいいじゃないか」と言う人もいるだろう。
 実際、上記の内容を伝えたことで予約をして貰えなかったお客さんも、それなりにいる。
 けど、いずれの場合もちゃんと伝えずに勘違いしたまま来店することで、お客さんは不利益を被っているかもしれないのだ。ならしっかり伝えないとダメだろう。コロナに便乗したガソリンスタンド店員のように、目先の利益につられてとにかく来店させるなんてことはしたくない。
 もちろん伝えた上で、ウチで施術を受けたいと言ってくれるのなら僕は喜んで受け入れる。

 僕は決して褒められた人間ではない。不器用だし頑固だ。僕の持つこだわりの中には、経営に邪魔なもだってあるだろう。
 でも、施術だけでなく問い合わせでもお客さんに誠実に対応することで自分という人間を少しでも知って貰えればと思う。
 それが人と向き合うことであり、信頼への一歩だと僕は考えている。

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良くならなくても時間いっぱいマッサージされる方がいい。

 タイトルのセリフは私が開業する前、宣伝も兼ねて無料で施術をしていた時に言われた言葉です。
 正確には「確かに(痛みは)良くなった。けど、私は良くならなくても時間いっぱいマッサージされる方がいい」です。
 そしてこのセリフは直接、私が言われたわけではありません。場所を提供してくれた方(同時に私の施術を紹介してくれた方)に対して言った言葉です。
 なので人づてになりますが、聞いた時は結構ショックを受けていたと記憶しています。
 当時は『○引き療法』のみで施術をしていました(※2020年9月より讃岐骨法」を軸として補助で「手技による筋肉の調整」を提供)。『○引き療法』は改善を目的とした施術で、慰安目的のリラクゼーションとは違います。決められた時間ずっとマッサージをするという施術でもありません。
 それは現在併用している『讃岐骨法』も同じです。
 副次効果として、施術後にリラクゼーションやマッサージを受けたのと同様に「肉体的、精神的な緊張をほぐしてリラックスする」ことはあります。ですがそれは結果であって、目的ではありません。施術の目的はあくまで改善になります。
 なので当時の私には「良くならなくても(改善しなくても)いい」という言葉は理解できませんでした。

 しかしこの「良くならなくても時間いっぱいマッサージされる方がいい」というのは、整体などのお店選びにも通じる感想になります。
 場所を貸してくれた方は私の施術を理解してくれていましたし、これまでに何度も同じ場所を借りて施術をしてきています。なので、この方に紹介する際もどんな施術なのかはちゃんと説明してくれています。
 それでもこの方にとってはいわゆる「整体の類」はマッサージやリラクゼーションと同じ認識であり、期待していたのはそういった施術だったということになるのです。

 以前、このような記事を書きました。

※現在非公開

 この二つの記事を通して言いたいことは単純です。
 お店を選ぶには、まず施術を受けることで「自分がどうなりたいのか?」を一番に考えてみよう、ということです。単純に「口コミで評判が良いところ」や「価格が安いところ」を選ぶのではなく、そのお店は「自分の希望を叶えてくれるところなのか」を考えるべきなのです。
 それを考えないでお店を選ぶと、冒頭の方のように「良くならなくても時間いっぱいマッサージされる方がいい」という感想になります。

 ではどうやって「自分の希望を叶えてくれるところなのか」を見極めるのか?
 参考にするのはやはり、そのお店のホームページであったり口コミだったり、ブログであったりします。しかし、宣伝というと目を引くような「良い部分」しか書きません。ホームページなどは特に。
 様々な症状を書き連ねて「○○が良くなりました」や「□□に取り上げられました」とか「△△も通っています」……等々。
 更には「××ではダメだった○○が改善」や「××では治せない(ウチでは治せる)」といった比較広告系の宣伝文句を過激に書き連ねる所も多いです。
 それが「良い・悪い」という話は置くとして、そういったモノが「自分の希望を叶えてくれるところなのか」を知る判断基準になるのか……というと、難しいと思います。
 例えば○○という症状に悩んでいる方であれば「○○が良くなりました」や、同じ症状のお客さんの声は参考になるでしょう。
 でも「○○が良くなりました」なんて書いてるお店は、それほど星の数ほどあります。その中から一つを選ぶには、もっと他の基準が必要になってきます。

 私が個人的にお勧めするのは、ホームページなりブログなりを目先の改善事例や謳い文句に目を奪われるのではなく〝しっかり読む〟ことです。

 ちゃんと自分のしていることを説明しているのか。どのような施術方法なのか。何を目的とした(改善か慰安か。はたまた美容か)施術なのか。
 例:けんびきやでは現在『○引き療法』と『讃岐骨法』という施術を提供しています。『○引き療法』は筋肉を『讃岐骨法』では骨格を主に調整します。そして改善を目的として施術をしています。(※2020年9月より讃岐骨法」を軸として補助で「手技による筋肉の調整」を提供)

 改善のための方針がちゃんと書かれているのか。通うことが前提なのか。サプリメントや器具を販売するのか。
 例:けんびきやでは施術と合わせて運動指導を行っています。指導した運動をしてもらうことで、改善を早め、或いは予防をしてもらいます。通うかどうかは状況しだいで提案します。

 どういった考え方で人の体を捉えているのか。西洋医学なのか東洋医学なのか。はたまたスピリチュアル系の考え方なのか?
 例:けんびきやでは、施術方法は日本古来のものですので基本的な考え方は東洋医学に近いと思います。ですが、西洋医学の解剖学に基づき説明を行います。

 以上のようなことがちゃんと書かれているのかを読む。その上で「自分の希望」を叶えてくれそうかを判断するのです。
 もし読んでいて疑問が沸けば問い合わせてみると良いです。上記の事項が書かれていなければそれを質問するのもいいでしょう。
 多くのお店ではネット経由で質問できる環境を用意しています。あるいは直接電話で聞いてみるのもいいです。
 電話やメールでの対応も、一つの判断になります。ちゃんと質問に答えてくれているか。話し方(あるいはメールの文面)から、嫌な印象を受けないか……等々。
 性格的に合わないと判断した人に施術をしてもらっても、不満感は残ります。ですから施術者の「人となり(性格など)」を知るというのも大事です。

 私の性格に関してはブログの今までの記事(特に【ひとりごと】カテゴリー)を読んで判断してもらえたらと思います。
 もちろんメールや電話で直接問い合わせていただいても構いません。その対応で判断してみてください。

 最終的にどこのお店に行くにせよ、ホームページなりブログなり、あるいは口コミなりをしっかり読んでみてください。疑問があれば、ぜひ問い合わせてみてください。
 少なくとも、けんびきやでは真摯に答えさせていただきます。

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『寿限無』のように診断名を並べてみたい衝動にかられるよね。

 以前、「○○は良くなりますか?」との問い合わせに、けんびきやでは「実際に触って(施術をして)みないと分かりません」というふうに答えていると書きました。

kenbikiya.hateblo.jp

 これはリンク先の記事にも書いてあるように『けんびきやでは症状(診断名)だけで判断することはしません。判断材料のひとつにはなりますが、必ず話を聞き(問診)、体に触れて(触診)してから施術をします。』からです。
 この考え方は今現在も変わっていませんし、「○○は良くなりますか?」と問われれば「実際に触って(施術をして)みないと分かりません」と答えます。
 ですからどんな症状であれ、不調があるのならけんびきやに相談してほしい(場合によっては病院での受診を勧めています)のですが、一定の基準がないと相談しにくいという方もいると思います。
 なので今回は、けんびきやで「今まで対応してきたモノ」や「対応できるであろうモノ」を、診断名(もしくは症状そのもの)を挙げて示しておきます。

 まずは、ウチのような整体に来る理由としては一番多いであろう「整形外科的疾患」です。

  • 「ギックリ腰」に代表される〝急性腰痛〟や、「腰の痛み」が3ヶ月以上続く〝慢性腰痛〟。
  • 「座骨神経痛」などのように、腕や脚に〝ピリピリした痛み〟が出る症状。
  • 「五十肩」や「膝の痛み」、「TFCC損傷」など〝関節に関するトラブル〟。
  • 「ねんざ」や「テニス肘(野球肘)」など、主に過度なトレーニングや運動することで起こる〝スポーツ障害〟。
  • 「ヘバーデン結節」などに代表される、病院で〝加齢や使い痛みの結果〟と言われた症状。
  • 外反母趾」や「内反小趾」など、〝足の指に関するトラブル〟。

 他にもありますが、代表的なものとしては上に挙げた症状に対応できます。具体的な症状(診断名)だけでなく、〝〟で囲まれたワードに当てはまりそうなものはご相談いただければと思います。
 但し整形外科的な疾患の場合、病院などでレントゲンやMRIなどの画像診断によって「骨そのものに異常がない」ことを確認してから来ていただけると助かります。

 次に「整体で対応できます」と言われてもピンとこない症状のモノです。

  • アトピー性皮膚炎」。
  • うつ病」。
  • 自律神経失調症」と病院で診断された〝様々な体の不調〟。
  • 「便秘」や「頻尿」といった〝腸やお腹周りに関するトラブル〟。
  • 「メニエール」などで起こる〝めまいや耳鳴り〟などの症状。
  • 「花粉症」による〝鼻づまり〟。

 こういった症状は病院で処方される〝薬で抑える(もしくは促す)〟ことが多いと思います。症状の「度合い」や「進行度」にもよりますが、薬だけでなく整体で体を整えてあげると改善する可能性があります。
 他にも症状を〝薬で抑える類のモノ〟は対応できるかもしれませんので、ご相談ください。

 最後にリラクゼーションなどでもよく対応しているモノです。

  • 「肩こり」や「寝違え」など〝同じ姿勢を続けること〟で起こる症状。
  • 「息苦しさ」や「背中の痛み」といった〝普段の姿勢の悪さ〟が関係するもの。
  • 「目のかすみ」や「疲れ目」など、使いすぎによる〝目のトラブル〟。
  • 「頭痛」のうち、〝長時間働いていると起こる〟もの。

 これらの症状は「リラクゼーションで時間をかけて筋肉を揉みほぐす」ことで改善することもあります。ですが、けんびきやでは施術だけでなく〝予防や改善のため〟の「運動指導」も行いますので気になる方は来てみてください。
 また目に関しては具体的な診断名は書きませんが、「物理的損傷を伴っていない」のであれば〝一定の年代以上に多いとされる症状〟にも対応できる可能性があります。どういった症状のことを言っているのか気になる方は、お問い合わせ下さい。

 整体院や治療院のホームページやチラシなどには、やたらめったら診断名を羅列している所も多いです。
 どちらかというと私はそういうのが嫌いなのですが、インターネットの検索では診断名で検索する人も多いと思います。ですので一応、書ける範囲内で診断名を書いておきます。
 ただ、途中に書いたように具体的な症状(診断名)でなくとも、〝〟で囲まれたワードに自分が当てはまりそうと思ったら相談していただければと思います。

 もちろん全ての症状に対応できるかは分かりません。また最初に書いたように、実際に触って(施術をして)みないと分からないことも多いです。
 しかしお店を7年間やって色々なお客さんへ施術してきた経験上、改善できたケースも多いです。

 もしかすると、けんびきやがあなたの力になれるかもしれません。

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【ひとりごと】ホンモノはココ(ロ)に〝在る〟

「会社の人に訊いたら、いい所がある……って言われて」
 紹介で来た、新規のお客さんの言葉だ。ただ、紹介者の名前を聞いても正直ピンと来なかった。
「なんか1回来て治ったから、もう来てないって言ってましたが、いつ頃かは分かんないですけど多分、1回は来てると思います」
 そう言われて調べてみたら、確かに来ていた。約一年半くらい前に一度だけ。
 紹介者はその時のことを覚えていて、今回紹介してくれたわけだ。
 これは純粋に嬉しい。療法家冥利に尽きるというものだ。

 以前『【ひとりごと】「もう来ない」は〝褒め言葉〟?』にも書いたが、数回で良くなって来ないというお客さんがうちは多い。そして、しばらくして思い出したかのようにやって来る。
 上記のお客さんの場合は紹介だけど、施術後の感じからして同じ用件ではもう来ないだろう。
 主訴は肩の痛み。草野球でピッチャーをしているが、投げるのに痛いということだった。施術後はタオルを使っての確認だったが、痛くない状態まで改善した。
 他にも一年ぶりに来たお客さんもいた。
 今回は歩くのが辛いほどの腰痛で来たのだが、普通に歩いて帰れるほどに改善した。ただ、寝返りをうつと痛いことがあるとかで2回目の施術を受けに来た。訪問介護の仕事をしているが、1回目の施術後は歩くのも仕事をするもの問題なかったそうだ。
 このお客さんも、またしばらくは来ないだろう。

 「毎回お世話になっている」だけでなく「あのとき一度行っただけ」であっても、何かあれば思い出して貰える。もしくは紹介してもらえる。
 これは今までの積み重ねの結果だと、僕は思っている。こと施術に関してのみで言えば、僕は決して間違ってはいなかったのだと。
 それは技術のハナシだけでなく、施術に対する心構えのハナシでもある。
 例えばウチは施術と言えば〝全身施術〟が基本だ。これはウチで扱っている「○引き療法」と「讃岐骨法」がそういう手技だからだ(※2020年9月より讃岐骨法」を軸として補助で「手技による筋肉の調整」を提供)。〝悪い場所〟だけを施術するのではなく、全身を通して調整する。
 だから初めてウチに来たお客さんの中には「痛み」がなくなった時点で終了と思って、施術の途中で帰ろうとする人もいる。
 でもウチはそうじゃない。頭部や顔の調整をして、最後に讃岐骨法の三昧(深呼吸)で終了となる。
 もちろん例外もある。例を挙げればイベントに出た時だ。体験施術ということもあって気になる症状に対する施術しかしない。或いは症状が重く、その改善の為に時間をかけたい時もそうだ。
 けれど基本は〝全身施術〟だ。
 例えばふくらはぎに不調のある人には、下腿(ひざから足首まで)の施術だけでなく脚全体はもちろん、全身まで含めて調整をする。決して「本来は一時間くらい時間をかけます」などと言って脚のみの調整で終わらそうとはしない。

 そうやって愚直にやってきたことで得たものが、僕には確かにある。最初に書いたお客さんのこともそうだし、技術的な自信もそうだ。
 昔から伝わる古いやり方でも、それを突き詰めていくことで新しいものが見えてくることもあるのだ。それは自分の流儀を通して人のカラダと向き合った結果かもしれないし、他との違いを知った結果かもしれない。
 いずれにせよ、自分が「コレ」と思って学んだ技術を信じてやってきたからこそ、得ることができたものなのだ。
 いわゆる〝守破離〟だ。僕はそれが〝施術に対する心構え〟だと思って日々精進している。

 この業界には「○○だけで」とか「秒で」みたいな謳い文句を持った技術もたくさんある。そういった技術に、次から次へと飛びつき、継ぎ接ぎだらけの施術をしている人もいる。
 別にそれが悪いとは思わない。それで結果だ出せているのなら、なんの問題もないだろう。
 けど僕は思うのだ。信念(心)のないカジュアルな施術は結果は出せても〝ホンモノ〟にはなれないと。
 どうせこの業界に飛び込んだのなら、ホンモノになりたいではないか。
 だから僕は今日も愚直に施術をしていく。

 炉火純青の一芸を紡げる手を持つ〝ホンモノ〟を目指して。

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「そろりそろり」って言いながら歩くといいかもしんない。

 前回の続きから。

kenbikiya.hateblo.jp

 まだ読まれていない方は、ご一読下さい。

 「踵〝から〟〝着いて〟足先へとスムーズに体重移動」する歩き方というのは、世間一般で推奨されている歩き方になります。ウォーキングの説明なんかでも、よく見かける歩き方です。
 実はこの歩き方、靴ありき、洋装ありきの欧米人が行う洋式(?)の歩き方になります。
 踵から着地して順に指先まで接地して蹴り出す、いわゆる「後方蹴り出し」を推進力とした歩き方です。そして残した脚を真っ直ぐ伸ばして(膝は曲げない)、蹴り出した後は振り子のように脚が後方から前方へと移ります。見た目にもダイナミックで「颯爽と歩く」という表現にふさわしい歩き方になります。また振りだした脚と逆の手を腕腰の捻りによって腰の捻れも生まれます。

 これに対し「前方踏み込み」によって進んでいるのが和式(?)の歩き方。いわゆるすり足での歩き方です。前に出した脚を(膝を)軽く曲げ、前足に寄せるように後ろ足を運びます。後ろ足で蹴らないんですね。そして腰より上は殆ど動かない。
 この歩き方は草鞋や下駄などの鼻緒がある履き物や着物、いわゆる和装に適した歩き方になります。歌舞伎や能の歩き方を想像してもらうと分かりやすいと思います。
 「しゃなりしゃなり歩く」と言う表現は、この歩き方で行う方がしっくりくると個人的に思います。

 ちなみに「すり足」と言うと文字通り足裏を摺って歩く人もいますが、自分は武道をしていた頃に僅かに足を浮かせた状態で進めると教わりました。そしてつま先(前足部)と踵(後足部)をほぼ同時(もしくは足裏全体を同時)に着くようにします。当時は「畳の上に濡れた和紙を敷いて破かないように歩け」なんてことを言われていました(そういう練習をしたことはないですが ^^;)
 すり足をすることによって姿勢の制御に大腰筋を使うので、加齢による衰えに負けない足腰を作れるという効果もあります。

 じゃあ、この二種類の歩き方のどっちがいいの? ってことですが、それぞれに利点があります。また生活様式が西洋化した現代の日本では(洋装の生活でのあるので)、場面によってこの二つを使い分けた方がいいのかもしれませんね。
 しかし、けんびきやで推奨させてもらっているのは後者の――和式の歩き方です。もっと言うと和式をベースとした洋式との折衷案になります。
 和式のように足を運び(引きずらないすり足)、そこに腰の捻りを推進力として加える。但し、腰の捻りは表に出さない――つまり表面上は捻らない(体内で処理をする)――という歩き方です。

 ですがこれだと身体操作まで踏み込んで(腰の捻りは表に出さないという部分)いるので、できるようになるまで時間がかかります。また、他の運動も合わせてやる必要があります。
 なので運動指導で歩き方を教える場合は、もっと簡単なポイントに絞って教えています。
 それは〝つま先着地〟を意識した足運びです。注意して欲しいのは〝つま先立ち〟で歩くと言っているのではないということです。
 一般的に言われているのが「踵〝から〟〝着いて〟足先へとスムーズに体重移動」するのであれば、こちらは「つま先〝から〟〝着いて〟足の裏全体(踵まで)で踏んで体重移動(前方踏み込み)」する歩き方です。

 この歩き方の利点は「足が本来持つクッション性を利用できること」と「足本来の機能でを失わないために足の指を使えるようになること」です。
 足には三つのアーチがあると言われています。このアーチがあるおかげで、着地の衝撃から身を守れていると言えます。
 一番分かりやすいのは「土踏まず」のできる足の内側(親指側)のアーチ。その他にも足の外側(小指側)のアーチと前方(指のある側)のアーチがあります。
 そして指を使うことで鍛えられるのが前方(指のある側)のアーチです。前回『「踵〝で突く〟」歩き方をしている方は、足の指が上手く使えていない場合が多いです。』と書きましたが、そう言った方は、ほぼ例外なく前方のアーチが崩れています。
 足を正面からみると五本の指が平たく並んで、足の裏もペッタンと平らになっているんですね。これを〝開張足〟と言います。

 この開張足にならず且つ、前方のアーチを維持していくのに有効なのは、足の指をしっかり使うことです。
 足の指を使うことによって、足の甲にある骨間筋(中足骨と言われる指の骨の間にある筋肉)が鍛えられます。この骨間筋がしっかり働くことが足にとって大事なのです。
 これは外反母趾や内反小指(小指が内側に入ってしまう)といった症状の予防や改善にも有効です。
 もちろん個別に鍛える運動というのはありますが、普段行う歩行という行為の中で鍛えていけるので、けんびきやでは「つま先着地」を推奨しています。

 ちなみに運動指導をする時は室内で行います。なので、外で歩く場合とは条件が異なります。
 一番大きな条件の違いは、靴を履いていることです。靴というのは基本、踵側を厚くしてクッション性を持たせています。なのでつま先から着地しようとしても、踵が先に着地してしまうことが多いです。また、踵の厚い靴でつま先着地しようとすると、変な歩き方になってしまします。
 ですから、けんびきやで指導する時は靴を履いている場合は「踵が先についてもいいか体重はつま先(母趾球)に乗せるように意識する」と教えています。

 こうした歩き方については、昔から言っています。

 ※現在非公開

 こちらは五年前の記事ですが、基本的な考え方は今も変わっていません。リンク先のブログ記事には以前に「ヘルモア」さんで書かせていただいたコラムへのリンクも貼ってあります。
 今回の内容も含めて、けんびきやで推奨する歩き方について色々書いてあるので、もしよかったらお読み下さい。
 また実際の歩き方などに興味を持たれた方は、けんびきやまでお越し下さい。

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